アルチュール・ザン全く新しい心臓病診断用
タブレット

published 2014年clock 読む時間 0min 45s
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IT スペシャリストのアルチュール・ザンは、自身の技術スキルを用い、アフリカ初となる心臓病診断用コンピュータータブレットを考案・製造した。

ロケーションカメルーン

Cardio Padを作成したアルチュール・ザンは、アフリカが誇る若きイノベーターである。彼の功績は自国のカメルーンのみならず、米国、そしてロンドンのロイヤルアカデミーオブエンジニアリングからも称賛され、数々の賞を得た。フォーブズ誌では、ザンを「アフリカ革新の最高峰」と表現している。

今日はカメルーンに、そして明日はアフリカ大陸全土に。

2016年1月に発売されたCardio Padは、カメルーン全土で心臓病の検査を実施できる可能性を秘めている。カメルーンには、国内に散在する2200万人の人口に対し、心臓専門医わずか50人、しかもそのほとんどが2つの主要都市に集中しているという状況がある。

この電子機器を使えば、医療従事者が患者の心臓を検査し、ほんの数分後には携帯電話を介して遠距離にいる心臓専門医までデジタル化された心電図を送信することができる。

ザンは、カメルーン首都のヤウンデにある病院に勤務する心臓専門医の助言を得てこの機器を設計し、その後、製造は中国で行った。これまでに製造した300機のうち、20機が発売一週間以内に売れている。彼の当面の目標は、100超の病院にこの機器を導入することである。

新規プロジェクト向けに、最近ザンはヤウンデの工場でスマートカードの製作を始めている。

  • 2,400人

    カメルーン国内の推定医師数、このうち50人が心臓専門医

  • 55/57歳

    カメルーンの男性/女性の平均寿命

  • 12個

    詳細な診断を下すため、Cardio Padに搭載されているセンサーの数

  • 7時間

    Cardio Padのバッテリー寿命。電気が届いていない都市部から離れた地域 での使用に適している

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