アレクシス・ベロニオもみ殻を再利用した燃料

published 2008年clock 読む時間 35s
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アジアにある多くの農場では、廃棄されたもみ殻が大量に積まれている。アレクシス・ベロニオは、このもみ殻の利用法を考案し、環境への影響を抑えると同時に、燃料コストの低減も実現した。

ロケーションフィリピン

発明家であるアレクシス・ベロニオは、もみ殻を使った簡易ガスコンロを考案した。もみ殻は、アジアの農場で最も大量に出る副産物だ。家屋の中で使える低コストで煙の出ないこのコンロは、家庭やコテージでの燃料コストを低減できるうえ、温室ガスの排出を抑えることもできる。

このテクノロジーは神が与えてくれたものです。世界中の人々とこれを分かち合いたいのです。

セントラル・フィリピン大学で農学の助教授を務めるベロニオは、自身のウェブサイトでこのコンロのテクノロジーを無料公開している。もみ殻を燃料としたこのコンロは、インド、ベトナムなどの国々で商業的に生産されており、現在はインドの企業が月に100ユニットほどを製造している。フィリピンでは、小規模な工場がこのコンロを製造し、現地で販売している。

ベロニオは、この他にバイオエタノールの生産工場の設立のほか、最近は土壌回復にも精力的に関わっている。

  • 2 kg

    1時間のうちにストーブで燃えるもみ殻の量

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