ンナエメカ・イケァグォーニューラジオで学ぶ農業

published 2010年clock 読む時間 50s
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ナイジェリアはアフリカ第一の人口と経済を擁する国だ。しかし、小自作農で生計を立てている地方の人々は貧困に苦しんでいる。そのような人々が今、ンナエメカ・イケァグォーニューと彼のラジオ局のおかげで、農業による収入を増やす術を学びつつある。

ロケーションナイジェリア

ナイジェリアの人口1億8700万人のうち90%以上が、農業または自給自足農業で生計を立て、一日2ドル未満で生活している。地方で育ったイケァグォーニューは、学校が終わると鶏と牛の世話をして過ごし、農業の手法や環境問題に関する情報が、農業従事者にほとんど届いていないことに気づいた。

このラジオ番組は、何百万人もの人々が聴いています。重要なのは知識であり、困難な状況において、農業従事者が作物を管理するうえで役立つのです。

2003年、彼はインタラクティブなラジオを使って地方のコミュニティに情報を届ける、Smallholders Foundationを設立した。このラジオでは、最新の農業技術や環境保全について農業従事者たちが質問したり意見を言うことができるようになっている。リスナーの規模は、推定200万人にまで成長している。イケァグォーニューの財団は、ColdHubs Limited(農作物の保存可能期間を延ばすことを目的とした事業)、そしてAgripreneurship Academy(若い農業従事者の技能訓練)という、2つの新規事業のたたき台でもある。

イケァグォーニューはColdHubsと共に、傷みやすい食物を貯蔵、保存し、保存可能期間を2日間から21日間まで延ばせる、革命的な太陽光発電のウォークイン冷蔵室を考案している。彼はまた、ナイジェリアの主食であるキャッサバの保存可能期間を3日間から16日間まで延ばせる、革命的な金網のトローリーも考案している。

イケァグォーニューは、アフリカの「Yara Prize for Green Revolution in Africa (現 the African Food Prize)」など、国内外問わず24の受賞歴を誇る。

  • 1億8700万人

    ナイジェリアの人口

  • 70%

    自給自足農業で生計を立てているナイジェリア人の割合

  • 32地区

    農業ラジオを放送しているナイジェリアの地区数

プログラム

ロレックス賞

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