スミット・ダガールテクノロジーを
すべての人に

published 2012年clock 読む時間 45s
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インドに住まう何百万もの視覚障害者たちはスマートフォンの革命から置き去りにされてきた。デザイナーのスミット・ダガールは、テクノロジーを利用する機会を彼らにもたらそうと尽力している。

ロケーションインド

スミット・ダガールは、自身の技術的スキル、発想力、そしてデザインにかける情熱を用い、インドの人々、特に国内に何百万と存在する視覚障害者の生活を向上させ、今日の技術革命の恩恵を受けられるようサポートしている。彼の長期的な目標は、 安価な点字スマートフォンを開発することだ。ダガールと彼の同僚たちはすでに試作品の開発を終えていたが、このプロジェクトを完成させるためにさらなる資金を求めていた。

テクノロジーは人々にとてつもない力をもたらしています。しかし、視覚障害者の多くはこの素晴らしい恩恵にあずかれておらず、むしろテクノロジーのせいでもっと不自由になっています。私が視覚障害者の人たちを支援しようと考えたのはそのためです。

現在までに、ダウンロード可能な視覚障害者向けのアプリケーション「SimplEye」を発表している。スマートフォンの利用者はこのアプリを使うと、点字を読むのと同じ動きでスワイプやタップできるようになる。また、音声で反応する機能や、手の動きで作られた言葉を読み上げる機能も搭載されている。インドでリリースされてから2015年までに、このアプリは500人の利用者をサポートしてきた。ダガールはこのプロジェクトを、今度は世界に広げようと考えている。彼は視覚障害者向けのタッチフォンキーボードの開発を続けるほか、視覚障害者向けのEブックリーダーといったその他の製品開発のための資金を募っている。

  • 2億8500万人

    世界中の視覚障害者の数(WHOによる推算)。このうち3900万人は盲目、2億4600万人は低視力

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