Cristian Donoso最も過酷な旅

published 2006clock 読む時間 40s
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南米有数の探検家であるクリスティアン・ドノソは、パタゴニアの奥地をはじめとする、人が近づけないような地域に遠征を重ねてきた。その目的は単なる冒険にとどまらず、各地域の気候や歴史に関する貴重な知識を得るためでもある。

ロケーションチリ、アルゼンチン(パタゴニア)

チリ南部の西パタゴニアは、人がほとんど足を踏み入れたことのない地域だ。一年中強風が吹き荒れ、岩肌がむきだしの島々、蛇行する水路、氷に覆われたフィヨルドが迷路のような地形を作り出している。クリスティアン・ドノソと彼のチームは、同地域の長期的な気候変化についての調査と科学的な研究を行ううえで、物理的・精神的に非常に過酷な課題を乗り越えなければならなかった。ロレックスの支援による155日間にわたる遠征では、南極大陸を探検した。険しい沿岸をカヤックで進みながら、気候変動によって絶滅の危機に瀕している野生動物について調査を行った。2名が同行した二度目の遠征では、カヤッキングと南極半島の登山により、気候変動が高地の氷河に与える影響を調査した。

私は過酷で、人が足を踏み入れられないような環境に思い入れがあります。そのような場所では、想像もできないような自然の力を見ることができるからです。

探検家であり弁護士であるドノソは、2010年にチリの探検家トップ10に選出されている。これまでに40以上の主要な遠征を敢行しており、その中にはチリ、ドイツ、イタリアの科学者と専門家と協働した北極圏への遠征も含まれている。何百万もの人々がウェブ上で彼の探検を追い、80万人が自身の探検家としての生活を描いた映画を見ている。現在、パタゴニア探検の第一人者とされるドノソは、同地域の現状を人々に訴えるため、テレビドキュメンタリーの製作も行っている。

  • 40

    ドノソが実施した主な遠征の数

プログラム

ロレックス賞

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