ラファエル・グアルガ霜の被害から果樹を救う

published 1998年clock 読む時間 40s
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霜が降りると、何か月もかけて育てた果実がわずか数時間でだめになってしまうことがある。しかし、ウルグアイで考案された装置が、数か国の果樹園でこの問題を解決している。

ロケーションウルグアイ

世界中の果樹栽培者は、果実を霜から守るために、高価で手間のかかる対策に何百万ドルも投じている。

理論と慎重な実験の間にある関係性に、私はいつも心惹かれてきました。また私は、目の前に立ちはだかる問題を解決することが好きなんです。

霜が自国の果樹園に与える甚大な被害を目にしたエンジニアのラファエル・グアルガは、Selective Inverted Sinkシステム(SIS)を開発し、この装置の特許を取得した。

電動のファンが霜を形成する空気を吸い込み、果樹の100メートル上空に放出することで、これをよりあたたかい空気の層へと消散させる。SISは、ニュージーランドやスペインなど、何百もの果樹園において、何千ヘクタールもの畑に実る果実に使われている。Frost Protection Corporationの社長であるグアルガは、気候変動による霜の被害が増加するなか、SISシステムは今後数年でさらに普及すると確信している。

  • 14 か国

    果実を保護するためにSISを使用している国の数

  • 8 か国

    SISテクノロジーが特許を取得している国の数

プログラム

ロレックス賞

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