Zenón Porfidio Gomel Apaza古くからの教えを守る

published 2006clock 読む時間 40s
scroll-down

大学で学んだ近代農業に背を向けたゼノン・ポルフィディオ・ゴメル・アパッツァは、古くから伝わる伝統農業を活用し、故郷アンデスの地域社会を変革しようとしている。

ロケーションペルー

海抜およそ4,000メートル、ペルー・アンデス山中のチチカカ湖の北に広がるアルティプラーノでは、農民たちは土を耕し細々と生計を立てている。何世代にもわたり祖先が耕してきた畑が待つ故郷に帰ったゼノン・ポルフィディオ・ゴメル・アパッツァは、農地管理学を専攻して学んだ近代農業が不作や土壌の劣化の原因となり、地元民を貧困に追い詰め地域社会の衰退を招く場合が多いことに気付いた。気候が厳しいこの地方に適しているのは、伝統的な農法なのだ。作物や牧草の生産量を増やすためには、在来植物の生物多様性を守る活動が必要だった。

伝統的な知識の重要性と価値が以前より大きくなっています。

ゴメルは、化学肥料や技術に頼るよりも作物種の遺伝的多様性を広げるよう、この地方の農民たちを説得した。最近では、ペルー南西部の地方農業局の責任者として、伝統農業研究をさらに深めている。ゴメル・アパッツァは、明確に規定されたコミュニケーション戦略の重要性も認識しており、ラジオ番組を通じてプノに住む何千もの人々に呼びかけている。ロレックス賞の援助を得たおかげで彼のプロジェクトは、法的取り組みの発展支援もできるようになった。農業生物多様性の管理人としての従来の公共部門の役割も認識しているからだ。

  • 5,000人

    プノに住む人々。ゴメル・アパッツァはラジオ番組でこの人たちに呼びかけている

  • 500家族

    作物の遺伝的多様性を拡大した農民

プログラム

ロレックス賞

詳細を見る

このページをシェアする