Aggrey Otieno母親たちへの
モバイルライフライン

published 2012clock 読む時間 50s
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産科の救急医療を受けることのできない母親と乳児の命を助けること、それはアグレイ・オティエノが生涯をかけて追求していこうと決めた使命だ。彼は遠隔医療センターを通じてナイロビのスラム街の貧しい住民たちの生活を支えている。

ロケーションケニア

所狭しと立ち並ぶ波形鉄板の掘っ立て小屋、むき出しの排水溝、絶えず付きまとう治安への不安。これらがナイロビの最も貧しいスラム街のひとつコロゴチョを脅かしている。ここには貧困に苦しみ、最低限の生活環境さえも手にすることのできない20万の人が暮らしている。しかしアメリカで修士課程を修了し、この地に戻ってきたアグレイ・オティエノがここでの生活に一筋の希望の光をもたらした。妹が分娩の際に生死を彷徨う危険な体験をした後、彼は妊娠と分娩をより安全なものにしたいと考える。多くの人が携帯電話を使っている事実に着眼し、彼は自身の非政府組織Pambazuko Mashinaniを通じて、産科における救急医療を必要とする女性たちのために24時間アクセス可能な遠隔医療センターを設置したのだった。

女性たちが死に至るのは、現代医療が彼女たちにとって手の届かない遠くにあるからです。

2013年以来、センターは救急措置が必要な女性たち1,304人を病院に搬送した。そしてより広域にわたるスラム街住人90万人が同組織が放送する週間ラジオ番組を通じて情報を享受している。

オティエノはモバイルのアプリケーションを通じて、スラム街の健康情報管理、および子供保護のソフトウェアを販売している。彼の活動には、出産立ち合いへの研修、公開討論も含まれている。

  • 1/29

    コロゴチョでの分娩で死亡する確率。一方アメリカではこの数字は2,200分の1だ。

  • 1000人以上

    コロゴチョ外の医療機関に搬送された女性の数

  • 100,000人以上

    テキスティングシステムから毎週メッセージを受信している出産可能な年齢の女性たちの数

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ロレックス賞

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