Bruktawit Tigabu命を救う指人形

published 2010clock 読む時間 50s
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自国で数千人の子供たちが予防できる病気で亡くなっているという事実に驚愕したあるエチオピア人教師が、子供たちに衛生について楽しく教える方法を生み出した。

ロケーションエチオピア

ツェハイと呼ばれるキリンとその友達の動物の操り人形は、エチオピア、および世界の何百万という子供たちに知られるキャラクターだ。子供たちは操り人形の登場する大好きなテレビ番組を見ながら、手の洗い方など衛生に関する基本的なルールを学んでいく。下痢などの病気で5歳未満の子供が年に30万人も命を落とす国において、こうした生活の中の基本は子供たちの病気を未然に防ぐことができるのだ。

エチオピアの子供たちの大多数はツェハイを知っていて、それが大好きです。今日の10代の子供たちはツェハイと一緒に大きくなったのです。

この奇跡は、ブルクタウィット・ティガブが学校教師の仕事を辞め、国全体を自身の教室に見立てた時に生まれた。自らの豊かな創造性と子供たちの命への情熱はそれ以来、エチオピアにとどまらず、フランスや日本、アメリカ合衆国で認められ、資金の提供を受けている。アメリカでは特にツェハイはしばしばセサミストリートと比較される。

ティガブとその夫のショーン・エトゼンハウサーが2005年に、ツェハイ・ラブ・ラーニングを制作するために設立したウィズ・キッズ・ワークショップは現在、人道活動により壮大な野望を持っている。幼い子供たちに読み書きを教え、年齢の高い子供たちには社会と道徳を教えるというものだ。もともとはアムハラ語で制作されていたツェハイは近隣諸国でも視聴され、ソマリ語、ティグリニア語、スーダンアラビア語に吹き替えされている。「これはただエチオピアだけの問題ではありません。アフリカに共通する問題です。」と語るティガブは、ツェハイの登場するブックシリーズも制作している。

  • 18人

    ウィズ・キッズ・ワークショップで働くスタッフ数

  • ~5百万人

    ツェハイの番組を見ている子供たちの数。彼らのうちの大多数にとって、ツェハイは幼児期に必要とされる唯一の基本教育だ

プログラム

ロレックス賞

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