Antonio De Vivo美しき地下河川が
解き明かすもの

published 1993clock 読む時間 50s
scroll-down

イタリアの洞窟探検家、アントニオ・デ ビボにとっては、冒険が生活の一部だ。彼は何年にもわたり、人が足を踏み入れることのないメキシコのリオ・ラ・ベンタ渓谷を探検し、コロンブス以前の文明に関する驚くべき発見をしている。

ロケーションメキシコ

メキシコ南部チアパス州は、圧倒的な自然の驚異が息づく地域だ。洞窟探検家のアントニオ・デ ビボは、セルバ・エル・オコテ熱帯雨林、多くの地下河川、リオ・ラ・ベンタ渓谷にある数々の洞窟に、ここで魅了されたのである。

新しい島を発見できるとは思いません。それよりもむしろ、我々の祖先が足を踏み入れていた、世界でもほとんど知られていない場所をより深く調査する必要があります。

20年以上にわたり、複数分野の専門家から成るデ ビボのラ・ベンタ探検チームは、洞窟学、水文学、考古学、そして動物学、植物学、医学といった観点から、この人里離れた美しい地域に眠り続けている秘密を解き明かすべく尽力している。

数々の素晴らしい発見の中には、巨大で真っ直ぐな洞窟クエバ・デ・ラ・ベンタや、考古学的な発見エル・カスティーヨなどがある。エル・カスティーヨでは、この渓谷が古代の交易路、すなわち先コロンブス期メソアメリカのシルクロードとなっていたという驚くべき事実が明らかになっている。

1993年のロレックス賞受賞以来、デ ビボは世界中で40超の探検と調査プロジェクトに携わり、学術界および現地の先住民族に対する貢献を重ねてきた。彼が行った・ラ・ベンタ渓谷の洞窟と水文学の調査により、この未知の地域への境界線は押し広げられた。 そして、探検に終わりはなく、2013年デ ビボは、2014年度ヤング・ローリエイツ受賞者のフランシスコ・サウロとともに、ベネズエラの珪岩洞窟を調査している。

  • 20時間

    クエバ・デ・ラ・ベンタの入り口から出口までにかかった時間

  • 400 m

    クエバ・デ・ラ・ベンタの深さ

  • 800~900 AD

    エル・カスティーヨが軍事および交易の拠点となっていたと推定される時代

プログラム

ロレックス賞

詳細を見る

このページをシェアする