Ilse Köhler-Rollefsonラクダの女神

published 2002clock 読む時間 40s
scroll-down

ドイツ人獣医師イルサ・コーラー・ロレソンは、インドの僻地、タール砂漠に住むラクダ牧畜民と共に、世界中の伝統的な牧畜家コミュニティーの保護に取り組んでいる。

ロケーションインド

インド内陸部で、何世紀にもわたり荷物運搬に使われてきたヒトコブラクダは、ライカ族にとって生計の手段であり、アイデンティティーだ。だが、生息地の消滅、病気の蔓延、安価で売却されるなどして、その数は激減している。

ラクダなしにライカはあり得ません。ライカの民はそう信じています。

イルサ・コーラー・ロレソンは、西洋の医学と伝統的な治療法や牧畜技術を組み合わせてラクダの群れを守り、ラクダの乳やその他の製品を売るなど、ライカ族が生計の手段を多様化できるよう、支援活動を行っている。ヒンドゥスタン・タイムズ紙は彼女を「ラクダの女神」と称したほどだ。

コーラー・ロレソンは、獣医師として一年の大半をライカ族と共に生活している。インド政府に対してロビー活動を行い、ライカ族の権利を守ろうとしている。援護活動の一環として、非政府組織Lokhit Pashu-Palak Sansthan (牧畜民福祉団体)の立ち上げを支援し、ラクダを守ろうという地域住民の活動を取りまとめている。国際的にも牧畜民族連盟のスタッフとして中心的な役割を果たしている。2014年、コーラー・ロレソンは自身の経験をまとめた本、『Camel Karma. Twenty Years Among India’s Camel Nomads(ラクダのカルマ-インドのラクダ遊牧民と過ごした20年)』を出版した。

  • 100,000人

    インドのラージャスターン州で雄のラクダと荷車を所有する人々とその家族の数

  • 100以上

    ラクダ、ライカ族、牧畜、関連題材についてコーラー・ロレソンが執筆し出版した学術論文・研究論文の数

プログラム

ロレックス賞

詳細を見る

このページをシェアする