Irina Chebakovaロシアの国立公園を守るための行進

published 1998clock 読む時間 45s
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大規模なデモ行進がロシアの国立公園と自然保護に対する理解を守ろうとしている。イリーナ・チェバコワのたゆまぬ努力のおかげだ。

ロケーションロシア

北極の島々から中央アジアの砂漠まで、ロシアには豊かで素晴らしい自然遺産がある。しかし、20世紀後半の大変革以降、このような自然遺産の保護は難しくなっている。

人間には守ってくれる弁護士がいます。しかし公園には自分たちを守ってくれる弁護士などいません。これは自然や全ての種に言えることです。

イリーナ・チェバコワは、「公園を守るための行進」によってこのような問題を克服しようとしていた。この自然保護の専門家は、毎年行われるこの行進が、ソビエト体制崩壊後の重大な局面においてロシアの態度を変えたと信じている。1995年から2000年代にかけて一般大衆からの支援と政府からの資金増加を取りつけ、自然保護を新たなレベルに引き上げたのだ。

1990年代の半ば、アメリカ人同僚の経験から刺激を受けたチェバコワは、国立公園と保護区を守るためのデモ行進に参加するよう、人々に働きかけた。1995年、ロシアと周辺国で初めて、5,000人が20のデモ行進に参加した。ロレックス賞を受賞した1998年までには、参加者は50万人に達していた。2003年には100万人が参加し、国立公園や自然保護区の保全、また別名ザポヴェドニクを訴えた。従来こうした地区は科学者専用の立ち入り禁止区域だったが、チェバコワは一般の人々から関心を集めることに成功した。

若い世代を支援するNGOで活動するために「行進」活動を離れる2004年まで、チェバコワは運動の先頭に立った。組織力の偉業だった。功績の多くは、公園管理者から地方政府までをターゲットにした、彼女のロビー活動の成果だ。「公園を守るための行進」は今も続いている。2016年5月に第22回行進が行われた。

  • 5,000人

    第1回「公園を守るための行進」の参加者数

  • 102

    ロシア国内のザポヴェドニク(立ち入り禁止自然保護区)の数

  • 44

    ロシア国内の国立公園の数

プログラム

ロレックス賞

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