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エマ・キャンプ

過酷な条件を生き抜くサンゴによるサンゴ礁の救済

海洋生物学者で探検家のエマ・キャンプは、世界で最も強健なサンゴを見つけ、気候変動や人間の活動がもたらした荒廃を元に戻すための闘いに活用している。

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このイギリス生まれの研究者は、世界中でサンゴの生息地を探索し、過酷な海水条件にも関わらず生き抜いているサンゴがいるいくつかの場所に気付いた。 彼女が見つけたサンゴは、マングローブ周辺の温水で酸性、低酸素の海域に生息しており、人間が世界のサンゴ礁に与えているのと似た条件に対する回復力があるようだ。

キャンプの主張によれば、これらの「回復力のあるサンゴ群生地」は、気候変動に直面したサンゴの生存、そして最終的には気候の温暖化、海水の酸性化、その他の人間による環境破壊に見舞われたサンゴ礁の再生方法を理解するための鍵となる。 「私たちは既存の枠にとらわれず考えることが必要です。 自然に戻り、どのようにしてそれほど長い間生き残ったのかを知り、イノベーションやテクノロジーと組み合わせながらその知識を用いて、現存しているものを保護すべく努めなければなりません。」と彼女は付け加える。

世界中の多くの人々、中でも貧困に苦しむ人々はサンゴ礁に大きく依存して生活しています 。

エマ・キャンプ

32歳のキャンプは、グレートバリアリーフ北部(ロウアイルズ島とホウィック島)の新たな回復力のあるサンゴ群生地を探索して、そのサンゴを研究し、再生の鍵となる特性を特定、そしてサンゴの大量死による打撃を受けたエリアへの初となる移植を試みようとしている。

彼女は市民科学者に参加してもらい、これらのサンゴがいかに生き抜き、荒廃したエリアに再び定着するかを監視するつもりだ。 彼女は、ゆくゆくは地元の多くの利害関係者やエコツーリズムのコミュニティに革新的なサンゴ復元技術を学んでもらい、人間の不注意な行動によってもたらされた損害が修復されることを望んでいる。