サヌーシ・ディアキテ希望の穀物

published 1996年clock 読む時間 40s
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フォニオとは、西アフリカで食べられている美味で栄養価が高い穀物だ。しかし、脱穀に何時間も要するため、何百年もの間、人々はその作業に悩まされてきた。サヌーシ・ディアキテは、ごく短時間でこの作業を完了できる、フォニオの脱穀機を考案したのだ。

ロケーションセネガル

エンジニア兼教師であるディアキテは、1990年代にこの重量50 kgの脱穀機を考案した。これにより、人々のフォニオに対する考えが一変したのだ。この脱穀機は機種により米ドルで$1,320~$2,200するため、一般家庭向けとしては高価すぎるものだ。しかし西アフリカ全土の政府機関が購入を始め、できるだけ多くの人がこの脱穀機を使えるようにしている。

フォニオはきわめて貴重な食物ですが、人々はこれを手作業で脱穀することを面倒と思います。脱穀機を発明しようと考えたのは、まさにこのためです。

現在までに180機超が8か国に提供されている。セネガルのメディアではフォニオの存在が再注目され、農業従事者の多くはフォニオ栽培の範囲を倍に広げている。ロレックス賞のおかげで、ディアキテの脱穀機は国内外での名声を勝ち取ったのだ。

現在、ディアキテが提案した「フォニオの日」が毎年祝われている。彼は、セネガルのNational Office for Professional Training(職業訓練委員会)に任命され、その職務に就いている。

  • 5 キロ

    ディアキテ考案の脱穀機が5~8分で脱穀できるフォニオの量

プログラム

ロレックス賞

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